唐松支部 百と十 林かおる
第61回全飲連全国大会が開催された金沢市は、伝統と文化が息づく街として印象深いものとなりました。
地元豊かな食文化や、歴史的な観光地を通じて、金沢の魅力を存分に堪能できる機会になり、そして、全国各地から集まった飲食業関係者が一堂に会し、意見交換や情報共有が活発に行われ、特に、他地域の成功事例や新たな取り込みについての発表は今後の業務に活かせる多くのヒントを得る場となりました。
今回の石川県大会は、単なる業界の集まりにとどまらず、復興支援につながる重要な大会です。
被災地の皆様がどれ程強い意志を持って復興に取り組んでいるかを目の当たりにし、深く感銘を受けました。
災害に見舞われながらも、地域の皆様は決して負けず、むしろその困難を乗り越えようとする姿勢が素晴らしいです。
金沢市での開催を通じて地域の食文化を広めるだけでなく、被災地への支援の意識を高める事が出来ました。被災地の現状を確認し、復興支援の為の具体的な活動や協力支援を続けて行くことの重要性が改めて強調されました。
大会では、復興支援を通じた業界全体の連帯感が一層強化されたように思えます。
次回は、三重県での開催が予定されており、南海トラフ地震の警戒区域として安全性に対する懸念があるものの、地域の防災対策や災害に対する備えがしっかりと行えることを期待しています。
また、三重県の豊かな食文化を活かした大会になりことを楽しみにしています。